MXR / dyna comp（M102）

MXRのDyana Comp（M102）です。
半年程前に購入しましたが、私の環境では使用場面が少なく、今回お譲りすることと致しました。

多少のキズはありますが、動作は良好です。

【パコパコ系コンプの代表格】
SENSITIVITY9時くらいでもコンプが掛かってるのが十分に分かります。
LEVEL（ボリューム）は控え目で、14〜15時くらいが原音と同じ音量になる印象です。
程よくミドルに寄り、サウンドにまとまりが出る印象です。

【ゲインアップ効果について】
BOSSのブルースドライバーで検証してみました。
BD-2（Gain＝12時）の前段でダイナコンプ（SENSITIVITY＝12時）を噛ますと、BD-2のGAINが15時相当の歪み量になりました。
SENSITIVITYフルテンにするとブルースドライバーがディストーションのようになります。
単純にブルースドライバーのゲインをフルに回して行くと痩せたファズのようなチープなサウンドになりますが、
ダイナコンプでゲインブーストすると美味しい帯域をブーストしつつナチュラルにゲインを稼いでくれるのでこれは良いです。
BD-2に限らず他の歪み系ペダルでも同じ具合です。チューブスクリーマーなんかも気持ちよくゲインアップしました。
ブースターとして使う場面ではボリューム＆ゲインアップで活躍してくれますね。

【掛けっぱなしもアリ】
クリーン~クランチでのパコパコ感が何とも言えず気持ちよいです。
かけっぱなしにする場合はSENSITIVITY＝13時がオススメで、カッティングも気持ちいいです。これ以上深く掛けるとノイズが目立つので注意してください。
エレアコに掛けてもいい感じに粒を整えてくれるので使えますね。

また符点八部ディレイの前段にダイナコンプ（SENSITIVITY＝11時くらい）をかけると気持ち良いです。

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